人と人を繋ぐ古民家カフェ&コワーキング
苫小牧の中心部、国道36号線沿いにある「トマコマイハブ」は、旧「いとう履物店」のオレンジの看板が目印。100年以上前に建てられた古民家を改装した店内は、子供の頃、夏休みに祖父母の家を訪れた時の思い出が蘇るような、懐かしさ漂う空間です。
ここには、カフェ利用からコワーキングスペース、レンタルスペースとしての利用まで、地域住民が様々な目的で訪れます。
店名には、オーナー・佐藤さんの人と人を繋ぐ“ハブ”のような店にしたいという想いが込められ、佐藤さん自ら橋渡しとなり、新しい出会いや繋がりが広がることも。利用者同士の交流が活発で、新たなビジネスアイデアやコラボレーションが生まれるきっかけの場にもなっています。
1階はカフェ兼コワーキングスペースになっていて、ドリンク1杯で90分利用可能。Wi-Fi・コンセント完備で、ゆったりしながら快適に作業ができます。オープンな空間なので、他の利用者との交流が自然と生まれやすく、初めましての方ともついつい会話に花が咲いてしまうかも。
小腹が空いたときにぴったりな軽食メニューには、塩パンを使ったスイーツやクロッフル、かまぼこなどがあります。特に人気なのは、履物店時代から扱う札幌の老舗「かね彦」のかまぼこで、昔からこの味に親しんできた年配の方々がよく買いに訪れるほどです。この他、せせり丼など丼もののメニューもあり、しっかり食事が取れるのも嬉しいところ。
2階はレンタルスペースとなっていて、1時間単位での利用が可能です。個部屋スペースは、周りを気にせず集中して作業したいときや、オンライン会議にも最適。セミナーやワークショップの開催に利用できる会議スペースもあり、目的に合わせて店内を使い分けることができます。
駐車場はお店のすぐそばにあり、5〜6台ほど停められます。街中のホテルからは徒歩圏内なので、場所を変えて作業したい時やちょっとした気分転換にも、気軽に立ち寄りやすく便利です。
営業時間が変更になる場合があるので、訪れる前にInstagram公式アカウントのストーリーにて、最新情報を確認するようにしましょう。
オーナーや他の利用者との会話も楽しみながら、地域ならではの温かい雰囲気を味わえるトマコマイハブ。あなたも旅のひとときを、ここで過ごしてみてはいかがでしょうか。